デスクワーク環境について

運動ができない人はまずは職場の環境を見直してみましょう!

VDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインというものが厚生労働省から出されています。(平成14年4月5日)

簡単にいうとデスクワークをしている人の心身の負担をより軽減し、作業を支障なく行ことができるようにするためのガイドラインです。

あまり知られていないですが、デスクワーク環境の改善ポイントが書かれています。職場の都合上、変えれること・変えられないことがあると思いますが、変えられることができるところは変えていきたいですね。

VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン

意識できそうなところを一部抜粋してみました。

ロ デスクトップ型機器

(ロ)  入力機器(キーボード、マウス等)

(a)  キーボードは、ディスプレイから分離して、その位置が作業者によって調整できることが望ましい。
(b)  キーボードのキーは、文字が明瞭で読みやすく、キーの大きさ及びキーの数がキー操作を行うために適切であること。
(c)  マウスは、使用する者の手に適した形状及び大きさで、持ちやすく操作がしやすいこと。
(d)  キーボードのキー及びマウスのボタンは、ストローク及び押下力が適当であり、操作したことを作業者が知覚し得ることが望ましい。

c  必要に応じ、パームレスト(リストレスト)を利用できるようにすること。

ハ  ノート型機器

(ハ)  入力機器(キーボード、マウス等)
入力機器は、上記ロの(ロ)の要件に適合したものを用いること。ただし、ノート型機器は、通常、ディスプレイとキーボードを分離できないので、小型のノート型機器で長時間のVDT作業を行う場合については、外付けキーボードを使用することが望ましい。

(ニ)  マウス等の使用
必要に応じて、マウス等を利用できるようにすることが望ましい。

(ホ)  テンキー入力機器の使用
数字を入力する作業が多い場合は、テンキー入力機器を利用できるようにすることが望ましい。

ニ  携帯情報端末
携帯情報端末については、長時間のVDT作業に使用することはできる限り避けることが望ましい

ロ  ディスプレイ

(イ)  おおむね40cm以上の視距離が確保できるようにし、この距離で見やすいように必要に応じて適切な眼鏡による矯正を行うこと。

(ロ)  ディスプレイは、その画面の上端が眼の高さとほぼ同じか、やや下になる高さにすることが望ましい。

ハ  入力機器
マウス等のポインティングデバイスにおけるポインタの速度、カーソルの移動速度等は、作業者の技能、好み等に応じて適切な速度に調整すること。

(VDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインから一部抜粋)

どれも一つ一つは大したことないのですが、それでも1日8時間×年に200日以上×勤務年数をデスクワークに費やすわけですから影響は非常に大きいです。

デスクワーク環境を改善しましょう!

サラリーマンを辞めて時間が経つので最近の会社事情というものはわかりませんが、自分が働いていた時代を考えると机の上が散らかって作業場所が窮屈な社員も結構いました。

デスクワークキーボードを使いやすい位置に置き、充分にマウスを動かせるスペースを確保することで作業環境が良くなります。また長時間ノートPCで作業する人は、ノートPCをモニターの様に使い外付けのキーボードを付けることをおすすめします。ノートPCの位置だとモニターが低すぎるために猫背になりやすいです。視線の真正面にモニターの上端がくるように位置を調整することで後頸部への負担は減ります。

だいぶ前に作られたガイドラインのため携帯情報端末に関してあまり書かれておりませんが、今作り変えられたら記述は増えそうな気がします。スマホやタブレットの手軽さからついつい休憩中や通勤途中、寝る前などに仕事やプライベートでの使用をしてしまう人が多いです。今後ますます肩こりや頭痛の問題は増えそうですね。

恵比寿 肩こり