片頭痛週末頭痛ー土日など休日に頭が痛くなる

片頭痛について

慢性頭痛成人の10%くらいが片頭痛を持っているといわれています。

女性に多い頭痛です。(男性の4倍ともいわれています。)生理周期と関連して頭痛が起こることが多いです。

発症は若い頃からが多く、歳をとるとなくなっていきます。

片頭痛の症状

・両側のこともありますが、通常片側のこめかみや目の奥などが痛くなる。

・脈打つような痛み

・嘔吐してしまうことがある

・光や音、臭いに過敏になる傾向がある

・閃輝暗点と呼ばれる前兆を伴う人もいる

前兆がある片頭痛と前兆のない片頭痛があります。発作的なものと慢性的なもので痛みの強度は異なります。人によっては片側の痺れなども発作中に現れる人もいます。

通常は月に1~2回と考えられているが、緊張型頭痛がきっかけになる片頭痛や薬物乱用頭痛の疑いがある場合は月に10回を超える場合もあるようです。

片頭痛の原因

片頭痛の起こるメカニズムははっきりとはわかっていないのですが、血管説と三叉神経血管説というものがあります。(最新の医学の研究でもう少し解っているのかもしれません)。どちらの説にせよ血管の拡張が関わっているとされています。実際に片頭痛の人も脈打つようなといった痛みの表現をよくされます。入浴やマッサージで悪化する傾向があります。アルコールなどで誘発されることも多いです。空腹や寝過ぎ、または食べ物などによって誘発されることもあるので注意が必要です。週末(土日)に頭痛がでやすくなる人もいます。理由としては緊張からの解放で血管が拡張したことがきっかけになっていること考えられます。

どんな人に多い?

成人の成人の10%弱が片頭痛を持っているといわれています。男女比では7:3〜8:2で女性に多いとされています。確かに片頭痛をなんとかしたいという相談は女性の方が圧倒的に多いです。来店し、片頭痛を訴える方は痩せ型、顎が小さい、筋力が弱い、運動をしていないなどの特徴を持った人が多いです。また姿勢をよくしようとする意識が高く、一見姿勢がよく見えるのですが非常に力のはいった力み姿勢の人も多いです。

片頭痛への対応

片頭痛を持っている人の多くが緊張型頭痛も持っているように思えます。
片頭痛の頻度が多い人は緊張型頭痛をきっかけとして片頭痛が起こっているタイプと片頭痛の薬を飲みすぎて片頭痛が慢性複雑化したタイプの人が多いように感じます。
緊張型頭痛をきっかけとして起こる片頭痛は、まずは緊張型頭痛を減らすことで頻度が軽減されることが多いため、まずはきっかけとなる緊張型頭痛に対してアプローチしていくことが多いです。また不良姿勢なども身体の緊張を高め睡眠の質を下げる原因になるので姿勢改善もしていくお手伝いをしていきます。

どんな片頭痛なのか確認します

前兆の有り無し、片頭痛の頻度と強度などを確認します。また肩こりの自覚なども確認し、首肩背中の筋肉の筋緊張などを確認します。

姿勢確認

姿勢を確認します。猫背姿勢の人が多いですが、姿勢が一見よく見えるけど力が入った姿勢になっている人もいます。噛む習慣も身体の緊張を高め、睡眠の質をさげる原因となるので顎関節などもチェックしていきます。

片頭痛への施術

脊柱に可動性をつけていき、必要な部位を調整していきます。肩甲骨の動きをつけるようなモビリゼーションなども行っていきます。また不良姿勢に関わる筋肉や緊張側頭痛の原因と考えられる筋肉などに対して緩和操作を行っていきます。
胸鎖乳突筋、上部僧帽筋、後頭下筋群、頸部の深層の筋などの緩和操作などを行っていきます。
噛む筋肉(咬筋、側頭筋など)を緩和操作していきます。

片頭痛への向き合い方

週末など土日祝日に頭痛、長期休暇に頭痛などが起きやすいのは片頭痛が緊張から解放された時に起こると考えられています。ではずっと緊張してればいいのかといえばそれは問題を大きくし、先延ばしにしているだけだと考えます。解決しなければならないのは、普段の緊張が高すぎることです。人によっては施術後に緊張から解放されて頭痛が出てしまうことも考えられますが、少しずつ普段の緊張をとっていくことで平日と休日の緊張差が減少し、片頭痛に変化が起こることがあります。
カフェインは一時的に片頭痛を弱めると言われていますが、普段はカフェインを多く取る人は控えた方が良いと思います。喫煙の習慣があるひとは見直しましょう。

片頭痛症例

週末に出ることが多い片頭痛 20代女性
季節の変わり目に起こる発作的な頭痛 30代女性