姿勢改善とカイロプラクティック姿勢の改善と視線の影響

カイロプラクティックでは姿勢を重視しますが、長時間にわたるパソコンでの作業や、スマートフォンによって、現代人の姿勢はますます悪くなっていと予想されます。
スマートフォンの普及により、若い世代から姿勢が崩れてしまいますので、肩こりや頭痛などの低年齢化が進む事でしょう。

良い姿勢悪い姿勢

一般的に良い姿勢とは重心線が耳介ー肩峰ー大転子ー膝関節ー外果を通ると言われています。前後の筋肉のバランスが崩れ骨盤の前傾や骨盤の後傾などにより重心線からずれてしまいます。構造的に考えるとまずは土台となる下から整えていくことが姿勢にとっては大切だと感じます。

姿勢が悪いとなぜ悪いのでしょうか?

筋肉の緊張が、肩こり・腰痛の原因に

ずっと同じ姿勢でいるということは、関節が動かないということです。
「関節が動かないと、神経の促通も悪くなる」とカイロプラクティックにおいては考えられています。
またずっと同じ姿勢でいると、姿勢を維持する筋肉ばかりに負担がかかるため「筋緊張」を高めます。この「筋緊張」はいわゆる「悪い姿勢」の方が高まりやすく、逆に「良い姿勢」は筋肉への負担が少ない姿勢の事を言います。
また悪い姿勢は筋力低下をも招きますので、姿勢の悪さがそのまま肩こり・頭痛・腰痛の原因となるのです。

内臓に影響する

また背骨の歪みや骨盤の歪みは、筋骨格系の働きだけでなく、肺や胃腸といった内臓にも関わります。
例えば、猫背の姿勢ですと息が吸い込みづらくなり浮腫みの原因になったり、内臓が圧迫される為機能が落ちたりします。
足を組む癖のある人には便秘症が多いのも、腸が圧迫され機能が落ちている為です。
「良い姿勢」は内臓がスムーズに機能するのを邪魔しない姿勢でもあるのです。

他人への印象に影響する

最近では対人関係において、人の見た目の印象がいかに大切か、非常に重要視されています。
女性はもちろんのこと、男性のビジネスマンも肌や歯に気を使っている方も多いのではないでしょうか?その中でも姿勢はもっとも重要なのではないでしょうか。
なぜ姿勢が良いと印象が良いのか?それは上記のような「体のトラブル」が「無い」すなわち「とても元気で健康そうだ」と印象付けるからではないでしょうか。そしてそれは単なる「印象」ではありません。実際「姿勢の良い人は、姿勢の悪い人に比べて体のトラブルが少ない」のですから、理にかなっているのかもしれません。

皆様の姿勢はどうでしょうか?
立ち仕事の方、デスクワークの方、手作業が多い、運転が多い、床に座っていることが多い…など生活習慣によって姿勢は変化します。
なんとなく体調が悪い、疲れやすいなど、当たり前になってしまっている不調の原因が「姿勢」だったという事は意外と多いもの。
カイロプラクティックの観点から言えば当然といえる不調ばかりです。
姿勢が気になっている、人から指摘された…など姿勢について気になる方はご相談ください。

姿勢を悪くする習慣

・パソコンやスマホでの作業など下向く時間が長いこと
・ハイヒール
・育児
・横座り
・ソファに座る習慣
・運転する習慣
・こたつに入る習慣
・寝ながら読書、寝ながらTV
・重いバックを常に持っている。

他にも姿勢を悪くする習慣は沢山あると思います。

パソコンやスマホ操作

ノートパソコンの姿勢

姿勢は視線との関りが強いです。左のイラストのようにノートパソコンを使っているとモニターが低いため姿勢が崩れやすいです。良い姿勢を意識していても長時間作業しているとモニターに吸い寄せられます。

モニターが低い位置にあるために、頭が前に出てきます。背中も丸まり所謂猫背姿勢が作られていくのです。頭が前にでると顎を引いた状態だと下向きになるため、前を向くために顎が浮いたような姿勢になっていきます。

このような姿勢は頭が骨格にのらないため首から背中の筋肉の負担が増加します。

 

スマホ姿勢

左のイラストはスマホを使用している時の姿勢です。電車や家などスマホを使用する頻度は多いのではないでしょうか?

電車などで座ってスマホをいじっている人をみると下向き姿勢な人ばかりです。スマホにを操作する姿勢はパソコンを使うときよりも下向きになるため後頸部の筋肉への負担は増します。

イラストをみても頭が骨格に全く乗っかっていないことがわかります。

 

このような姿勢で長く過ごしていると普通にしていても、頭や肩が前に出た猫背姿勢になります。また頭が前に突出した状態だと前を向くためには顎が浮いた状態になります。スマホの影響などから顎が浮かず普通にしていても下向きのままになっている人もいます。肩こりや頭痛の原因となる姿勢になっていきます。

恵比寿肩こり

ハイヒールを履く習慣

ヒールの高い靴を履くと前方に身体が傾きますが、そのままでは前に倒れてしまいますので、自然と後方にバランスを取ろうと腰が反った状態になります。こうしたメカニズムで反り腰姿勢が増強され、腰痛の原因となることがあります。
またハイヒールで歩いても、足首があまり背屈しない為、ふくらはぎの筋肉は伸び縮みするこがなく、これが「足のむくみ」の原因になります。

育児による姿勢

産後は妊娠中の名残りでただでさえ姿勢がくずれがち。その姿勢でほぼ下向きの状態で育児をしますので、姿勢はより悪化しやすい状況になります。

・赤ちゃんが下にいるため常に下向き

・オムツ替えなどでの前屈み動作が多いこと

・抱っこなど肩が前に入ることが多い

・赤ちゃんが隣で寝ているため、寝返りがうてなず片側ばかり向いている

横座りの習慣

横座りの姿勢は、片側の股関節を外旋させ、もう片方の股関節を内旋させます。
習慣化した人では仰向きで寝ると両足のつま先が右側もしくは左側に向く傾向があります。

ソファに座る習慣や車を運転する習慣

車の運転席と普通の椅子の座っている姿勢比較

ソファや車のシートはお尻が沈むためデスクワークなどで座る椅子に比べると股関節がより屈曲した状態になります。そうすると股関節を屈曲させる筋肉の緊張を強めたり股関節を前方に引っ張ったりします。姿勢に対する影響とともに腰痛や股関節の原因になる習慣です。

カイロプラクティックで姿勢改善

悪い姿勢のまま長時間デスクワークをしていると、悪い姿勢の状態のまま脊柱の動きが硬くなってしまいますが、慢性化する前ですと姿勢に変化がでやすい為、早めの改善がカギとなります。
恵比寿カイロプラクティックラボ・アールイーでは、まずは生活習慣や体の歪み、体のクセをチェックし、手技によって矯正をしたのちに、弱い筋肉の鍛え方や正しい姿勢の保ち方をアドバイスさせていただき、定期的にチェックと矯正を繰り返すことにより、姿勢改善を目指します。

骨盤の調整(骨盤矯正)

脊柱の土台となる骨盤の調整は、姿勢改善において非常に重要です。
仙腸関節の動きをつけていくような施術をしていくことで、本来あるべき状態戻るように促します。
「悪い姿勢を直す」のではなく「正しい状態に戻す」のがカイロプラクティックの考え方です。
骨盤へのアジャストメントだけでなく、骨盤周り筋肉もチェックしていきます。骨盤の歪みが筋肉の緊張を作り、筋肉の緊張が骨盤の歪みを作りますので両方にアプローチをしていきます。

背骨を調整

骨盤の上にのる背骨(腰椎、胸椎、頸椎)を調整していきます。
全体的な動きをつけていくことと、問題のあるところにアジャストメント(矯正)を行います。アジャストメントによる刺激は、背骨が本来あるべき状態になるように促す効果があります。

姿勢に関わる筋肉の緩和操作

姿勢が崩れてしまったことにより緊張が強まり、その緊張が姿勢に影響を与えてしまっていることがあります。そうした筋肉に対して、緊張を緩和させるような施術をしていきます。
例えば、猫背姿勢の人だと胸筋群、胸鎖乳突筋、後頭下筋群などの緊張が強くなっていることが多い為、重点的に施術をしていきます。

姿勢と骨盤矯正

姿勢に対する意識の高い方から「骨盤の歪みを見てほしい」「骨盤矯正希望です」といった「骨盤矯正」を希望される方が多くいらっしゃいます。
まさに骨盤は脊柱の土台。骨盤のトラブルはそのまま姿勢へ影響してきます。
建築物などを考えても土台がしっかりしてないとグラついてしまう事と同じで、人体という建築物において骨盤は非常に大切なポイントとなります。
ただし全部の方が、骨盤矯正をすれば姿勢が良くなる、と言うわけではありません。
生活習慣による体の使い方やクセ、弱い筋肉、緊張しすぎている筋肉、関節の動き具合や柔らかさ、それらが総合的に「姿勢」をつくっているのです。