お悩み(来店のきっかけ)
性別 | 女性 | 年齢 | 20代 | ご職業 | 会社員 |
10代の頃からたまに強い頭痛があった。
段々頻度が増えてきた。
平日になることもあるが、土日に頭痛で寝込むことが多い。年末年始などの長期休暇は頭痛で寝込むことが多い。
病院に行って片頭痛と診断され、頭痛薬をもらったが市販の薬の方が効くのでそっちを飲んでいる。
閃輝暗点のような前兆はない。
仕事はデスクワークでほぼ一日中座っている。
肩こりも自覚があり、関連性はある気がしている。
初回状態
・姿勢はそこまで崩れていないが両肩の力が入った状態
・上部僧帽筋や肩甲挙筋の緊張が強い
・胸鎖乳突筋や後頭下筋の緊張が強い。
・顎を開ける右側に寄る動きがする
施術内容
問題を感じた骨盤や頸椎などを調整し、脊柱全体に動きをつけていきました。
上部僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、後頭下筋群などに緩和操作を行いました。
噛む筋肉である咬筋や側頭筋などにも緩和操作を行いました。
2回目状態(1週間後)
初回施術後、肩こりが楽になった。施術した日は軽く頭痛がした。
3回目状態(1週間後)
2回目施術後は施術後にも頭痛はなかった。頭痛薬を飲まずにすんでいる。
4回目状態(2週間後)
2週間の間に頭痛はあったが、前より頻度も強度も減り楽になっている。土日には頭痛は感じなかった。
片頭痛や群発頭痛の人でも肩こりを自覚し緊張型頭痛も持っているように感じることが多いです。片頭痛の頻度が多い人は顕著にその傾向があります。緊張型頭痛をきっかけとして片頭痛になってしまう人もいます。また土日に頭痛が引き起こされるのは平日の緊張からの解放によって血管などに作用して起こるものと考えられています。平日の緊張をとっていき土日との差をなくすことで片頭痛を改善させていくことを目指しました。噛みしめる習慣もあるようなので顎関節に対してもアプローチしていきました。まだ頭痛は無くなってはいないようですが、頻度が減ってよかったです。